貧困家庭の実態

増え続けている貧困家庭。仕方なく貧乏やっているのです。

就学援助が受けられる貧困家庭の人々

   

就学援助の申請をする季節になりました。

毎年この時期は、小中学生の子供がいる貧困家庭では、
就学援助の申請をします。
絶対に忘れてはいけない大切な作業です。

 

就学援助を受ける貧困家庭

「就学援助」というと、ごく限られた貧困家庭しか受けられない
と思われがちですが、意外とそうでもありません。

目安の一例ですが、賃貸住宅に住む4人家族(父母、小学生2人)
の場合、世帯所得が315万円程度なら就学援助を
受けることができます。
しかも、この所得金額の目安は、給与所得控除後の金額ですので、
敷居が低いと言えるでしょう。

就学援助の申請書の受け渡し

さいたま市内にある我が子の小学校では、
就学援助の申請書が入った封書を、2月下旬頃に子供が渡されます。

子供は毎年言います。

「もらう子ともらわない子がいるけど、この手紙は何?」

前年度に就学援助を受けていた子供にだけ、書類を渡して
いるのです。
だから、一般家庭というか裕福な家庭の子には
渡さないのです。

うちの子の話だと、もらう子は32人中8人くらいのようです。

貧困家庭の大きな助けとなる就学援助

就学援助の対象となる経費は、学用品費や校外活動費、修学旅行費、
そして、大きいのが給食費です。

修学旅行のない子が2人いるうちの場合、
1人あたり約6.5万円が援助されるので、
2人で約13万円にもなります。

この金額はとても大きいです。
毎月1万円以上も助けて頂いている計算になりますので。

うちではこの13万円を実際に支払ったというつもりで、
全額貯金しています。
もちろん、子供の高校や大学の費用に充てるためです。

就学援助の申請をしない親

子供を持つ母親同士でも、就学援助を受けているかどうかの
話はほとんどしません。
かなりプライベートな話ですし、世帯所得に関わる話にも
なりますので。

しかし、うちのように母子家庭の場合、ほとんどの場合が
就学援助を受けています。
シングルマザーたちの間では、平気で話をしています。

ただ、ごくまれに父親がいない貧困家庭なのに、
申請をしない母親がいます。

そのようは母親には2パターンいて、
1つは見栄っ張りというか意地っ張りの場合。

「片親でも自分の力だけで立派に育てるから大丈夫」

こんなことを言っている女性がご近所にいます。

もう1つは、知識、意識が乏しい母親。
子供が小学校に入学すると、就学援助の説明を受けます。
おそらくどの小学校でも説明されると思います。

それにも関わらず申請をしない人がいます。

申請書というものに苦手意識がはたらく人や、
書類を提出することをすっかり忘れてしまう人達が
実際にいるのです。

少ない稼ぎで子供を養う必要があるのですから、
受けられる援助はしっかりと受けるべきだと思います。
子供のためにも億劫がらずに申請書を提出するべきです。

そして、シングルマザーが子育てをするのに、
変な見栄はいりません。
堂々と政府からの助けを得て、立派に子供を育てれば
いいのだと考えています。

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