貧困家庭の実態

増え続けている貧困家庭。仕方なく貧乏やっているのです。

貧困家庭から脱却した若者

      2016/07/18

貧困家庭で育った26歳の青年は、貧しい暮らしから
脱却しました。今は普通以上の所得があり、
貯金もしっかりしています。

貧困家庭で育ったホストの生き様

新宿区在住の26歳男性。
職業はホストです。
月収90万円です。

同年代の男性たちと比べて、稼いでいるほうだと思います。
でも、家賃は5万円だし、月の食費は3万円に抑えています。
収入のほとんどは貯金しています。
家が貧困家庭だったので、貧しい生活には慣れていますし、
お金が稼げなくなったときに、貯金がないと不安だからです。

私は母子家庭で育ちました。
母は私を育てながら、お弁当の配達の仕事をしていました。
小学生の夏休みは、母の仕事に連れて行ってもらい、
一緒に弁当を配達するのが楽しみでした。
母とは今でも仲がいいです。
ホストの仕事は良く思っていないようですが、
どうしてもやるならベストを尽くせと言われています。

小さい頃、他の家には父親がいるけど、
うちには父親がいないという認識はありました。
しかし、貧困家庭だったとは全く気が付きませんでした。

貧困だと思ったのは高校生になってからです。
昼食は9割方、ふりかけ弁当でしたし、
お小遣いが月3,000円でした。
母はいつも同じ服を着ているし、オシャレなものは
何一つ持っていませんでした。
それで、もしかするとうちにはお金がないのではと
思うようになりました。

ただ、女子にモテるルックスだったので、
おかずを分けてくれることもあったし、
お弁当を作ってきてくれる子もいました。

ジュースもほとんど自分で買ったことはなく、
ほぼ毎日クラスの子がおごってくれました。

しかし、いつももらってばかりでは悪いし、
たまにはお返しがしたいと思い、
高校2年生のときにバイトを始めました。

母もバイトには賛成してくれたので、
近所のファミレスでバイトをしたのです。

月に4万円ほど稼ぐようになり、
ジュースや弁当をごちそうしてくれた女子たちに
飲み物やお菓子を買ってあげました。

するとますます女子からいろいろな物をもらうようになり、

「女子からもらってばかりの生活も悪くないな」

と思うようになりました。

高校3年の進路相談のときには、
迷うことなく先生に言いました。

「ホストになる」

と。

そんな情けない仕事はダメだという人もいますが、
少なくとも今、貧困から脱することができています。
夜の生き方をしていますが、しっかり仕事もしています。

子供の頃に何の不自由もしてこなかった人に
とやかく言われたくはありません。

私なりに、貧困に戻らないように気を付けながら
生きているのですから。

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