貧困家庭の実態

増え続けている貧困家庭。仕方なく貧乏やっているのです。

家庭内別居の想像を絶する苦悩

      2016/04/10

夫婦がそろっていても幸せとは限らない

朝4時から6時半まで、荷物の仕分けのアルバイトをしています。
その時間帯には多くの主婦が働いています。

仕事仲間の女性たちと世間話をすることも多いのですが、
その内容のほとんどが家庭や子供のことです。
話をしている限りでは、母子家庭は4割くらいという印象です。

先日、42歳の主婦の方が

「もう何年もまともに旦那と話をしていない。
別々に寝るようになって10年以上経つ。」

と言っていました。

その主婦は18歳の男の子と15歳の女の子がいます。
子供たちとは仲良くやっているようなのですが、
旦那には何を言っても無駄だし、話し合いにもならないので、
なるべく近寄らないようにしているそうです。

子供たちが独立し、旦那が定年退職した暁には、
離婚して第二の人生を歩みたいと話していました。

家庭内別居の苦悩

この42歳の主婦はなぜすぐに離婚しないのか。
その答えは、

・子供の心配
・世間体

だそうです。

子供の結婚式のときに、両親そろっていないとみっともない。
自分一人の稼ぎだけでは、子供たちを大学にいれることが難しい。
という思いがあるそうです。

世間体の心配に関してですが、
この夫婦はどちらの実家もすぐ近くにあり、
小学校のときからの同級生なのです。

現在の住まいは、旦那の実家の敷地内に建てた一軒家。
周りには自分の親戚、旦那側の親戚が大勢いて、
ほぼ全員が顔見知りという状況なのです。

もし、すぐに離婚するようなことになれば、
両家の親戚同士が険悪になることも考えられるし、
世間体があるからと、自分の両親にも反対されるに決まっている。

がんじがらめの檻の中で生活をしているようだと
言っていました。

旦那は会社員で年収は一般的なレベル。
土地は義理の両親が提供してくれたのですが、
建物はローンを組んで建てたもの。
見た目ほどの余裕はなく、生活は楽ではないそうです。

そのため、子供の学費を捻出するために、
早朝のバイトに来ているのだと言っていました。
しかも、近所でバイトをすることはみっともないということで、
もしするなら、近所の人がいないようなところでやるよう
義理の母に言われたそうです。

そんな状況の中、見栄っ張りな旦那は、
新車のレクサスを買ったり、ゴルフに頻繁に行ったりしていて、
家計のことなんてお構いなし。
節約をお願いしても、「誰の稼ぎで食べていると思っているんだ。」
とお決まりのセリフ。

本当に話にならない男なのだそうです。

前向きな離婚はアリ?

彼女の話を聞く限り、早々に離婚した自分のほうが
幸せかなと思いました。

子供には母子家庭での生活を強いることになりますが、
険悪ムードの両親に囲まれて生活するより、
母と子供たちで仲良く暮らすほうが楽しいに決まっています。

家庭内別居をする人たちは、離婚しない理由をいろいろと言いますが、
傍から見ると、

「失敗を認められないだけ」

というような気がします。

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