貧困家庭の実態

増え続けている貧困家庭。仕方なく貧乏やっているのです。

事業の失敗が家庭の暮らしを一変させた

      2016/03/29

家族のために仕事をする

うちの娘たちが通う学童保育には、
シングルマザーがたくさんいます。

その中に美人なんだけど、ちょっと近寄りがたいママがいます。
ヤンキー風のいでたちとメイクであまり話したくないなという
感じでした。

ところが子供同士のトラブルがキッカケで話すようになりました。
見た目と違いとても良い人で、今ではいろいろと話をする仲に
なっています。

美人ママさんは、ひとみさん(35歳)と言いまして、
トラック運転手をしながら、女手一つで子供3人を育てています。

元旦那は雇われの電気工事士だったのですが、
子供が3人に増え、稼ぎを増やすために独立しました。

新築住宅の工事を得意としていましたが、商業施設や役所の仕事など
もらえる仕事は何でもこなしました。
その甲斐あって順調に売り上げは伸び、社員も5人に増やしました。
個人事業から法人にしたのもこの時期でした。

元旦那の口癖は、
「家族のために仕事を頑張る」だったようです。

事業の失敗で貧困家庭に

ところが、不運が重なり会社は倒産します。

徐々に仕事量が減っていき、社員の給料を払うのに精いっぱいに
なったころ、社員が業務中に大けがをしてしまいます。
さらに電線の価格高騰などが重なり、やっていけなくなったのです。

ひとみさんに言わせると、事業の失敗は仕方がない。
ただ、倒産したのなら、雇われでもいいからすぐに
次の仕事を探してほしかったそうです。

元旦那は、一度社長になった男が、他人さまの下で
働くのはプライドが許さないようなことを言っていたようで、
子供が3人もいながら、安っぽいプライドを持っていることが、
信じられませんでした。

倒産から1年くらいは、潤っていた頃に貯めていたお金で
何とか生活ができたのですが、やがて生活は困窮していきました。

貧しいと夫婦の仲も冷める

子供を育てることに必死なひとみさんと、働く意欲がわかない旦那。
夫婦の言い争いは毎日のように続きました。

貧しくなると夫婦の仲も冷めてしまうようです。

それから数ヶ月後、ひとみさんが子供3人を連れて、
出ていくような形で離婚が成立します。

旦那に養育費をもらいたいのですが、
こんな男を頼っていては子供たちを育てることはできません。

ひとみさんは女手一つで仕事と育児を両立する決心をします。
大変ではありますが、毎日子供たちの成長を見ることができて、
楽しいと言っていました。

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