貧困家庭の実態

増え続けている貧困家庭。仕方なく貧乏やっているのです。

かわいそうな子供たち

      2015/10/24

幸せはお金では買いえないと言いますが

幸せはお金では買えないと言いますが、
それは一般家庭の人が言えることです。
うちのような貧困家庭では、まずはお金が重要となります。

児童扶養手当はもらえるし、給食費も免除されます。
それはたしかにありがたいことです。
しかし、それでも足りません。
ランドセルは高い、子供が大きくなれば食事の量も増えていく、
高校や大学に進学する費用も貯めなければならない。
出費はどんどん増えるのです。

手当てもいらないし、給食費も払うから、
ごく普通の家庭で子供を育てたかったと思います。

再婚すれば?

なんて簡単に言う人もいます。
物心ついた子供たちが、そう簡単に他人の男に懐くとは思えません。
それに、私はどちらかというとブサイクです。
身長156cmで体重59kgのぽっちゃり体型です。
再婚なんてとうの昔に諦めています。

貧しかった幼少期

最も貧しいと感じたのは、ランドセルが中古だったことです。
まわりの子たちはキレイなランドセルを持っていましたが、
私は近所に住む人からもらったお古でした。

おせじにもキレイとはいえない代物で、ドラえもんのシールまで
貼ってありました。

小学1年のとき、男の子たちに言われました。

「お前のランドセルだけボロイな」

涙がでました。
もちろん先生はかばってくれましたが、

「革製品は古くなったほうが味がでていいのよ」

と言いました。
まったく嬉しくなかったのを覚えています。

それ以来、私のあだ名は「ドラえもん」でした。

男の子たちからは蹴られることがしょっちゅうだったし、
女の子たちからは仲間外れにされていました。
完全ないじめられっこでした。

かわいそうな子供たち

自分の嫌な経験を子供たちにはさせまいと
2人に娘たちには新品のランドセルを買いました。
家計は苦しかったですが、頑張ったつもりです。

うちの子たちにはかわいそうな思いをさせたくなないのです。

だけど、私自身が情けなくなるような出来事がありました。
先日、ベランダで洗濯物を取り込んでいると、
長女の同級生の子とその母親の話声が聞こえました。
うちの子の話をしていたのです。

「○○ちゃんはディズニーランドに行ったことないんだって。
お寿司も食べたことないんだって。」

その子の母親は言いました。

「そんなことを言っちゃダメよ。あの子たちはかわいそうなんだから」

私は子供たちにかわいそうな思いをさせないつもりでいました。
でも、世間様から見れば不幸な思いをさせているのだと
痛感させられました。

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